活動報告

グリーン市民ネットワーク高知」発足

 2011年4月23日(土)13時から設立集会
 市民活動サポートセンター大会議室(鷹匠庁舎2階)


 東日本原発震災を受け、地震列島の原子力依存政策が、私たちの生存権や生活権をも脅かすことがはっきりしました。  私たちはこれまでの、原発の危険性を学び廃炉にする活動に加え、もっと積極的に、自然エネルギーの地産地消を高知県で実現するために学びと活動をおこなう団体「グリーン市民ネットワーク高知」を設立
ました。

1 設立集会   4月23日(土)

 13:00~開会の挨拶:五島保子さん
 13:02~これまでの経過と設立趣旨、団体の約束事、活動計画など紹介:外京
 13:25~提案と意見交換  

 14:00~記念講演「持続可能な生活への移行期である今をどう生きるか?」
      ”How to Survive Transition to Sustainable Living”
   講師:アラン・レオナード・シャープさん
   通訳:上岡あや伽さん

2 エネルギーシフトパレード  4月24日(日)
 13:30アースデイ高知2011会場の丸の内緑地集合
 14:00頃出発  14:30頃中央公園北口まで。思い思いのアピール、自由な扮装、鳴り物入りで歩く。
 14:30~15:30街頭署名運動/中央公園北口

以下、署名呼びかけ文

*** 高知県知事尾崎正直様

 東日本原発震災を受け 原子力に頼らず 地産地消自然エネルギー推進の強化を要望します
 1 集中型エネルギーから、自前の分散型エネルギーへ転換する施策を推進してください
 2 南海地震や中央構造線を震源域とする巨大地震にそなえ、伊方原発を廃炉にするようご尽力ください
 3 被災地を支援するために、県内の耕作放棄地を活性化し、作付け面積を拡大してください

 今回の大規模な原発震災は世界中に大きな衝撃を与え、世界の国々は自国の原子力政策を大きく方向転換し始めました。
 そんな中、被災地である日本の原発がいまだ変わらず稼働し続けることに私たちは大きな怖れと疑問を持っています。
 高知県は自然に恵まれ、太陽、小水力、風力、バイオマス、地熱など自然エネルギーが活用を待っています。
 県民の暮らしと子どもたちの未来や環境を守るために、今こそ、原子力依存からの脱却と自然エネルギーの地産地消の強化をご決断ください。   

                     グリーン市民ネットワーク高知 一同

  2011/04/23   gcnkochi